世間では、団塊世代の大量退職が始まりました。
退職後の資産運用に関しては、インフレの可能性を考えると預貯金だけの運用には不安が残ります。とはいえ老後のお金なので、過度のリスクを取ることも避けたいです。自分なりの運用プランをどう作ればよいのか迷うところですね。
年金生活者にとって一番怖いのはインフレです。
しばらくデフレの状態が続いたのでピンとこないかもしれないですが、過去の物価変動状況を見ると、二十年で約三十五%物価が上がっている期間もあります。また、最近インフレの兆しが、あちこちのデータから推測できます。
インフレに強いとされる株式運用や不動産運用などの複数の資産を取り入れておく必要があるかもしれません。
かと言って、例えば株式の運用比率を過度に高めれば、相場の動向しだいで老後資金が大きく変動する可能性もあり危険です。
基本的には、資産分散することで、値動きのブレを全体として小さくしたいです。
配分比率を考えるとき、重要なのが目標利回りです。退職後の収入と出費を考え合わせて、例えば三十年たっても金融資産がゼロにならないためには、どれくらいの利回りで運用すればいいかを考える必要があります。こうして振り分けた資金が、全体としてだいたい目標利回りに近くなっていればいいのですが難しいですね。
ここ最近は、家賃も上昇傾向に・・・。いよいよ インフレ到来に備えた何らかの対策が求められます。
ここ最近やっと、都心のマンション価格の上昇傾向が鮮明になってきました。不動産価格(マンション価格等)は底値を折り返したばかりです。
特にこれからの上昇が期待される都心不動産は今注目されてきています。その中で特にワンルームなどのマンション経営は、サラリーマンでも、また、まとまった自己資金が無くてもはじめられる資産運用として、不動産投資の中でも特に注目を集めています。それは他人資本の家賃収入が自己資本に充当されて資産を大きくしてゆくからです。つまり運用資金(購入資金)の、かなりの部分を家賃収入で支払って、自分の資産を増やして行くのです。
つまり、まとまった自己資金が無くてもはじめられるマンション経営は、他の資産運用の邪魔になりませんから、それらとマンション経営とどちらを選ぶかではなく、並行して運用が可能ということです。 そこがマンション経営の大きな魅力です。
世間は自己責任の時代になりましたが、個人でも、将来のインフレヘッジ(→人生のリスクヘッジ)を考える必要がありそうです。
不動産を使ったインフレ対策・年金対策の資料を無料で配布しています。
お気軽に資料請求をどうぞ。
都営地下鉄「大門」駅 / 直結
JR山手線・京浜東北線・東京モノレール「浜松町」駅 / 徒歩2分