いよいよ インフレ到来の兆し・・・
マンション経営による資産運用の好機到来か・・・
平成19年4月24日(火曜日)新聞記事によると、
家電製品や建材に使う金属素材の価格が軒並み高騰しています。
非鉄では代表的な銅の国内価格が昨年五月の過去最高値に並び、ニッケルなども高いそうです。
レアメタル(希少金属)も値上がりしており、これらを使う加工品や最終製品に値上げの動きも出てきたそうです。
国際相場は2年で約2・5倍となって、銅の加工品も値上がりしている模様です。
東京の取引価格は半導体に使う銅条や銅電線が上昇前の2年前に比べ7〜9割高いそうで、
ステンレスなどに使うニッケルの国際価格も1_4万9400_だそうです。
2年で3倍になり、最高値圏だそうです。(鉛や亜鉛も高い。)
金属高騰の影響は最終製品にも及んでいるそうです。
松下電器産業や三菱電機などは昨秋、ルームエアコンの新商品の店頭予想価格を従来機種より1割程度引き上げる実質的な値上げを表明しました。
ステンレスを流し台に使うシステムキッチンメーカーは3〜7%の製品値上げを打ち出しました。
更に、企業向けサービス価格は9年ぶりに上昇しています。
日銀が24日発表した2006年度の企業向けサービス価格指数は93.3となり、前年度と比べて0.2%上昇しました。
プラスになるのは1997年度以来、9年ぶりです。
企業間で取引する価格の上昇圧力がモノからサービスに広がってきました。
企業向けサービス価格指数は、企業間で取引するサービスの価格水準を示し、
輸送費や銀行手数料、広告費、不動産賃貸費などが対象です。
つまり家賃も上昇傾向に・・・。
いよいよ インフレ到来に備えた何らかの対策が求められます。
ここ最近やっと、都心のマンション価格の上昇傾向が鮮明になってきました。
不動産価格(マンション価格等)は底値を折り返したばかりです。
特にこれからの上昇が期待される都心不動産は今注目されてきています。
特にワンルームなどのマンション経営は、サラリーマンでも、また、まとまった自己資金が無くてもはじめられる資産運用として、不動産投資の中でも特に注目を集めています。
世間は自己責任の時代になりましたが、個人でも、将来のインフレヘッジ(→人生のリスクヘッジ)を考える必要がありそうです。
不動産を使ったインフレ対策資料を無料で配布しています。
お気軽に資料請求をどうぞ。
/////////////////////////////////////////
食料やエネルギーなどを輸入に頼る日本の「円」の価値が下がり、物価は上がります!
日本経済の低迷が続いたり、あるいは景気回復しても日本を上回る経済力を持つ国が現れると、「円」は相対的に弱くなり、為替相場は円安になります。
全世界の為替取引における円の需要は低下傾向にあり、1989年には13.5%を占めていたものが、2001年には11.4%にまで落ちました。
欧州で「ユーロ」が誕生し、その取引が拡大したことも一因です。
食料やエネルギーを輸入に頼る日本で円安が進むと、輸入物価が上がり、その他の商品も値上がりする可能性が高まります。
物価上昇に見合う収入の伸びがなかった場合、その収支をカバーする預金を備えることはできるのでしょうか?
家賃収入はインフレに連動しやすく、インフレ対策の効果的な手段ともいえるのではないでしょうか。
いまの日本経済を救うには円安によるインフレしかない!との政府の思惑も見え隠れします。
日本の債務は膨大に脹れ上がっており、税収は40兆円程度しかないのに、国家予算の約82兆円の内、不足分は借金でまかなってる。
しかも、内30兆円は借金を返済するための借金(自転車操業)。
日本の公共債の債務を併せると約700兆円にもなりますから、日本の債務は10年もたたないうちに1000兆円にも脹れ上がる。
これに対してGDP(国内総生産)はその半分の500兆円ですから、借金を返せるあてはどこにも見当たりません。
となると、日本政府のとるべき道はインフレしかありません。つまり、人為的に円の価値を弱めて円安にしてインフレにする方法です。
いま1米ドル120円で買えるものがたとえ200円になったとしても、借金の額は増えないのがインフレですから、債務返済も容易になるというわけです。
円の価値を購買力平価で見ると、塩川前財務大臣は「1米ドル160円」とおっしゃいましたが、そのとおり円の価値は高すぎるのが現状です。
海外旅行で実感されている方も多いと思いますが、日本の物価はいまがデフレと思えないほど高い。日本の経済力がたとえ回復したとしても、それを上回る経済力を持つ中国などが今後台頭してくるでしょうから、将来円安が進行する可能性はますます高い。
ここ2、3年のうちに1米ドル150円から160円くらいの円安が進行してインフレになっても不思議ではないと考えています。
インフレになれば、通常は給料も上がります。
ところが困るのは物価の上昇が先で、給料はその後からゆっくり上がることです。
何らかの対策は必要でしょう。
都営地下鉄「大門」駅 / 直結
JR山手線・京浜東北線・東京モノレール「浜松町」駅 / 徒歩2分